イメチェンに役立つリムステッカーとは?
リムステッカーとは、ホイールの外側に貼り付けるステッカーを指します。
メーカーによっては、「リムテープ」や「ホイールストライプ」、「リムテープ」といった名称で販売されていることもありますが、どれも同じものです。
リムステッカーの目的はホイールの保護もありますが、メインはデザイン目的です。
いろいろなカラーや模様が入った商品が作られていますので、好みに合わせて使うことで愛機の印象をぐっと変えることができます。
太いテープや派手なカラーのテープを使うことによって、インパクトのある見た目にすることも可能です。
デザインカスタマイズのためのステッカーというと、カウルや燃料タンクに貼り付けるものが多く、雰囲気を変えるために使っている人が多いです。
リムステッカーはバイク本体の見た目を変えずにホイールだけに貼ることで、さりげないカスタマイズができるのが特徴です。
もちろん、上記のように色や太さを調整することで存在感も出すことも可能で、さじ加減一つでいろいろなタイプのおしゃれができるのがメリットなのです。
リムステッカーの貼り方
リムステッカーのメリットは、誰でも簡単に貼れるということでもあります。
商品はインチごとに分けて販売されていますので、デザインと大きさをしっかりと確かめて購入しましょう。
その他に、ウエス、パーツクリーナー、中性洗剤と霧吹きを用意します。
汚れている状態では貼れないので、まずはパーツクリーナーを使って掃除します。
丁寧に脇の部分もきれいにした方が良いです。
霧吹きの中に水と1、2滴の中性洗剤を入れておきます。
その霧吹きでリムと、台紙から剥がしたリムステッカーを濡らします。
リムステッカーをしわが寄らないように、カーブに合わせて張っていきます。
濡れているので簡単に位置をずらすことができますので、指で押さえながら位置決めをします。
決まったら、指で押しつけて伸ばすようにして水を抜きます。
ウエスで軽く押さえて、水を拭き上げます。
2枚目、3枚目と貼っていくのですが、先に貼ったものと1cmくらい重ねて、最後にカットして境界を合わせて終了です。
仕上げにドライヤーをかけて暖めると、しっかりと接着剤が固着して剝がれにくくなります。
また、早く乾燥するので、うっかり触ってリムステッカーがずれてしまうのを防ぐこともできます。
リムステッカーの剥がし方
すでに貼られているリムステッカーを剥がす際には、ドライヤーを当てて熱で接着剤を柔らかくすると良いです。
少し接着剤が緩くなっている感覚が出てきたら、スクレーパーを使ってこそげるようにして剥がしていきましょう。
ある程度浮いてきたら、後は指でつまんで剥がすことができます。
その後、パーツクリーナーなどを使って残っている部分を掃除して終了です。