ナンバープレート周りのカスタムは注意が必要

ナンバープレートの角度はどこまで変えていい?

バイクはただ乗り回すだけでなく、自分好みの色やデザインにカスタマイズすることもライダー達にとっては大きな楽しみのひとつです。
ボディの素材や部品などカスタマイズできる箇所は数多くありますが、中でもバイク後方の顔とも言えるナンバープレートのカスタマイズを行う人も多いです。
しかし、ナンバープレートは車両の識別や所有者特定のために取り付けが義務化されているため、カスタマイズを行うにしても法に抵触しない程度に慎重に行う必要があります。

従来バイクや車のナンバープレートは番号が見えるように表示すればよいとなっていましたが、道路運送車両法の改正によって取り付け位置や角度も明確に定められました。
これによってバイクのナンバープレートにおいては上向きが40度、下向きが15度以上傾けると視認性に欠けてしまうという点で禁止となっています。
このルールを遵守しなければならないのは2021年4月以降に販売・申請された車両となりますが、それ以前から乗っているバイクであっても過度なナンバープレートの傾きが確認された場合は注意される可能性が十分にあります。
角度を付けるカスタマイズを行う場合は、常識的に考えてナンバープレートが見える範囲に留めておきましょう。

縦付けは認められている?

基本的にナンバープレートは横向きで設置されるものですが、これを縦付けに変更するカスタマイズも昔は流行していました。
しかし、2016年4月の法改正によってナンバープレートの縦付け設置は法律で禁止されています。

ナンバープレートはあくまで見やすくなければならず、縦付けすることによって文字が傾いていれば当然見にくくなるため妥当な規制です。
周りと一線を画すカスタマイズをしたいと思っても、ナンバープレートを縦に付けることはやめておきましょう。

曲げや回転、カバー等は禁止

ナンバープレートの過度な傾けや縦付けが禁止となった今では、当然曲げや回転も認められていません。
文字が逆さまになるよう取り付けたり、真ん中から下を曲げて角度を付けるといった行為は法律に違反するため注意しましょう。
また、カスタマイズや保護の目的でナンバープレートにカバーを取り付けることも現在は禁止されています。
たとえナンバープレートの文字が読み取れる無色透明のカバーであっても違反となるため、カスタマイズ時は絶対取り付けないようにしてください。

このように、ナンバープレートは車両や所有者を識別する大事な役割を果たすために厳格なルールが定められています。
ナンバープレートのカスタマイズは法律の範囲内で最小限に留めておき、健全に走れるバイクを作り上げましょう。

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